貴方は普段から部屋を掃除できていますか?掃除しようと思っていてもなかなか物が捨てられずに困っている人も多いと思われますが、断捨離する方法は多くあります。ただ、今回はただ断捨離をするのではなく、社会貢献として本来捨てるはずのものを捨てずに寄付する手段があるのです。
それでは、断捨離のコツと共に捨てずに寄付する社会貢献についてご説明しましょう。
捨てずに寄付して社会貢献ってどういうこと?
断捨離は思い切っていらないものを捨てていく方法ですが、「まだ使えるのに捨てるなんてもったいない……」と思った人もいるのではないでしょうか?あれもこれもまだ使えるのに捨てるなんてもったいないと思うのは誰もが通る道ですし、だからこそ捨てられずに物が増えていくんですね。
ですが、捨てずに寄付するという方法であれば捨てない断捨離ができるのが最大のポイントです。まだ使えるのにもったいないと思う物でも、寄付をすれば誰かがまた再利用してくれるので全く無駄になりません。
しかも廃棄する時のコストも一切かかりませんし、不燃物を処理するなどを初めとする様々な処理方法が行われるわけでもないため、環境にも優しいです。寄付することによって使えるものを再び誰かに使ってもらえるので気兼ねなく断捨離ができるのが大きな魅力なのではないでしょうか。
それでは、捨てずに寄付することを前提に断捨離のコツについてご説明しましょう。
断捨離のコツは様々!誰でもできる方法を一挙ご紹介!
断捨離は簡単にできるものではありません。捨てるものと捨てないものを徹底的に分けるだけなのに、簡単にできないのは捨てるのがもったいないという思考が働いているからでしょう。しかし、今回は捨てずに寄付するという選択肢があります。
まずは寄付するものを洗い出す名目で断捨離するのがおすすめですよ。それでは、断捨離のコツについてご説明しましょう。
まずは全部出す
断捨離が捗らないのは、目についたものから捨てるか捨てないかを悩んで決めてしまっているからです。まだ奥にも物があるのに、まだ入り口しか片付いてないと考えると途方もない作業だと感じてやる気を削いでしまいます。
ですが、取捨選択をする前に片づけたい場所の物を一旦全部出すことにより、断捨離がやりやすくなります。全部出すことで片づけたい場所の全容が把握できると共に、単なる捨て作業よりもここにあるものだけを片付ければいいと考えられるのでやる気も湧きやすくなるでしょう。
捨てるかどうか見極める期間を設定する
上手く断捨離を行う方法として、捨てるかどうか分からないものを見極める期間を設定する方法が挙げられます。捨てるかどうか分からないからとりあえず取っておくケースもありますが、それでは長い期間が経ったにもかかわらず結局一度も使わなかったということになりかねません。
一度も使わなかったのにスペースを圧迫しているようでは意味がないので、捨てるかどうかわからなかったら本当に捨てるか見極める期間を設定しましょう。その期間内に使うことがあったら本当に必要なものなので捨てずに残しておけますし、逆に一度も使わなかったらいらないものなので捨てることができます。
ここで一度も使わなかったら遠慮なく寄付するものに回しましょう。
自分が把握できる物だけを残す
あれもこれも欲しいと思って買ったものでも、自分で把握できていなければそれはもはや必要ないものと思って差し支えないでしょう。自分で把握できない物があった場合、そもそも持っていることを忘れてしまったり、思い出したとしても取り出すのが面倒で結局あまり使わなかったりします。
それでは部屋を圧迫するだけなので、自分が把握できるもの以外は全て断捨離しましょう。把握できるものだけにしておけば部屋をひっくり返して物を探す必要性が無くなりますし、物を上手に使いこなすことができます。
後は把握できない分を寄付に回しましょう。
一度に終わらせようとしない
断捨離で失敗しやすいのは、一度に終わらせようとするからです。一度に終わらせようと思っても家中の全ての物を断捨離するのは非常に困難ですし、途中で挫折してそれっきりになってしまうことも少なくありません。
断捨離の作業はただでさえまとまった時間を必要とするので、一度中断したら始めるタイミングを見失ってしまう可能性もあります。断捨離を継続して進めるためにも、一度に終わらせようとしないでください。
細かく断捨離すれば少しの時間でも部屋を片付けることができますし、掃除する癖も徐々に身に付くので部屋が片付くたびにやる気が湧いてきますよ。
まとめ
断捨離しようとしても捨てるのがもったいないと思うのも無理はありません。しかし、断捨離を効率良く行うコツを掴んだうえで社会貢献として寄付するようにすれば、捨てるわけではないので違った気分で断捨離ができるのがポイントです。
まだ使える物を捨てずに他の誰かに使ってもらえれば、物を無駄にすることなく活用してくれるので一度寄付してみてはいかがでしょうか。