地震や台風被害の地域へ支援品を迷惑にならずに寄付する方法

地震や台風被害の地域へ支援品を迷惑にならずに寄付する方法

地震や台風などの自然災害が発生した際、困っている人を助けたいために

よし!古着を送って支援しよう!

と思われる方はたくさんいると思います。

しかしちょっと待ってください!

実はそのような古着を筆頭とした支援品が、毎回被災地で問題になっていることをご存知でしょうか?
今回はそのような支援品を、迷惑にならずに寄付できる方法を紹介します!

なぜ迷惑になるのか?

なぜ迷惑になるのか?

分別するのに手間がかかる

どこの誰が着て、洗濯済みか分からない服。種類やサイズもバラバラなので、現地でスタッフが分別するのにかなりの手間がかかります。

場所を占領する

保管場所である体育館などの床を膨大な量で占領します。結果、本当に必要な物資を保管する場所が無くなってしまいます。

必要な物資の到着が遅れる

宅配のインフラを圧迫して他に送られるべき、本当に必要な救援物資の配送を遅らせます。

膨大な処分費用

使用することのなかった古着など処分で、莫大な費用がかかり、被災地の復旧を妨げます。

1993年の北海道南西沖地震では、約1,200トンの衣類が焼却処分されました。
その処分費用はなんと約1億2千万円!自治体の負担となって重くのしかかったそうです。

迷惑にならずに支援する方法

迷惑にならずに被災地の復興を支援する方法
被災地の迷惑にならずに支援ができるサービスを紹介します。

不用品の寄付で被災地の復興支援

いいことシップ 」なら、送った品物を現金化して寄付してくれます。

寄付先はHPに掲載されている中から自分で選ぶことができ、自然災害などが起こった場合、臨時寄付先(災害義援金)が設定されます。

集荷費用が必要な団体もありますが、いいことシップは事前申込み不要、送料のみで利用することができます。品物を段ボールに詰めて、寄付先を送り状伝票の品名欄に記載し、お近くの集荷センターに郵送するだけなので、とても簡単です。

また、事前連絡が必要となりますが、集荷センターへ直接持ち込む場合は送料もかからず無料で利用可能です。

いいことシップでは、おもちゃ、ぬいぐるみ、ベビー用品、衣類、食器など、幅広い品目で寄付を受け付けています。
≫ いいことシップはこちら

義援金はどのように被災された方に届くの?

義援金はそもそもどのようにして被災された方々に届けられるのでしょうか?
色々な団体が義援金を受け付けていますが、今回は日本赤十字社様を例に説明します。

  1. 各被災都道府県における義援金配分委員会の設置
    日本赤十字社の各都道府県支部やその他の義援金の受け入れ団体、報道機関など
    の関係者からなる「義援金配分委員会」を設置し、義援金の配分について協議、決定します。
  2. 義援金の募集、受付開始
    日本赤十字社は義援金の受け付けを開始します。
  3. 日本赤十字社mから義援金配分委員会への送金
    お寄せいただいた義援金を全額各被災都道府県に設置された義援金配分委員会へ
    送金します。
  4. 配分対象市町村への送金
    各都道府県の義援金配分委員会の決定に基づき、管下の配分対象市町村へ義援金が送金されます。
  5. 市町村から被災者への義援金の配分
    被災された方がたからの申請に基づき、各市町村から義援金が届けられます。

まとめ

今回は品物を送ることで被災地の復興を支援できるサービスを紹介しました。
被災地の復興を妨げないよう、色々と情報を集めて確認してから行動に移すようにしましょう。

不用品の寄付で子ども達を支援

CTA-IMAGE いいことシップでは、不用品を全国から宅配便で回収し、届いた品物を販売して現金を捻出し、子ども達を支援する各種団体へ寄付する活動をおこなっております。

経済的貧困と向き合う子供達が少しでも減り、教育を受ける時間と期間が増え、将来自立した時に、困っている子供達をサポートしようとする考えを持った大人となって広がっていく事を切に願います。

寄付カテゴリの最新記事